近世初期漢字文化の世界
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書誌事項
近世初期漢字文化の世界
明治書院, 1998.3
- タイトル読み
-
キンセイ ショキ カンジ ブンカ ノ セカイ
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注記
初出一覧: p559-560
事項索引: p563-575
語句索引: p576-581
内容説明・目次
内容説明
本書は、巨視的には、中国言語文化の受容とその展開の記述ということであるが、微視的には、朱子学の普及に伴って、漢字・漢文が和訓という言語を通してどのように理解され、受け入れられていったのかを、近世初期という時代に焦点を当てて追ったものである。
目次
- 序章 近世漢字文化の世界と訓読
- 第1章 文之玄昌と漢字の世界—中世から近世へ
- 第2章 藤原惺窩と漢字の世界
- 第3章 林羅山と漢字の世界
- 第4章 羅山学の発展と継承—羅山から鵞峰へ
- 第5章 近世初期の訓読語の性格
「BOOKデータベース」 より