田舎者の文学 : 「近代」の悲しみを背負って

書誌事項

田舎者の文学 : 「近代」の悲しみを背負って

千葉貢著

高文堂出版社, 1998.3

タイトル別名

田舎者の文学 : 近代の悲しみを背負って

タイトル読み

イナカモノ ノ ブンガク : キンダイ ノ カナシミ オ セオッテ

内容説明・目次

目次

  • 序論 強いられた「近代化」—喪失の時代
  • 二葉亭四迷『浮雲』考(その動機と時代背景;「新思想」のイロニー;「正直」者の苦悩)
  • 岡倉天心「アジアは一つだ」考—東洋の理想を求めて
  • 石川啄木『林中書』考—田舎者のナショナリティ
  • 不撓不屈の人・田山花袋—その思想と半生
  • 田山花袋『田舎教師』考—パトリオティズムの具現
  • 島崎藤村『海へ』考—「近代」の再生
  • 萩原朔太郎「日本への回帰」—その思想を貫くもの
  • 安岡章太郎『海辺の光景』考—「近代」の悲しみ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA35766736
  • ISBN
    • 4770705808
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    267p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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