古代ギリシア・ローマの飢饉と食糧供給
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書誌事項
古代ギリシア・ローマの飢饉と食糧供給
白水社, 1998.6
- タイトル別名
-
Famine and food supply in the Graeco - Roman world : responses to risk and crisis
- タイトル読み
-
コダイ ギリシア ローマ ノ キキン ト ショクリョウ キョウキュウ
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注記
参考文献: 巻末p41-58
内容説明・目次
内容説明
人類にとって最も切実な食糧問題、古代の人々はこれにいかに対処したか。多くの史料をもとに、古代の飢饉の実態と食糧供給のメカニズムを解明する。食糧問題の解決に関する示唆に富む一書。
目次
- 第1部 食糧危機の発生率と被害の厳しさ(飢饉と食糧不足;頻発する食糧危機;飢饉の少なさ)
- 第2部 生き残るための戦略(自給と生き残り—農民の戦略;供給と分配—都市共同体の戦略)
- 第3部 アテネにおける食糧供給と食糧危機—前600‐322年(アッティカの資源;輸入依存の始まり ほか)
- 第4部 ローマにおける食糧供給と食糧危機—前509‐後250年(帝国の始まり;地中海の支配者 ほか)
「BOOKデータベース」 より