日本の名建築をあるく : 雰囲気の美学
著者
書誌事項
日本の名建築をあるく : 雰囲気の美学
(ちくま新書, 161)
筑摩書房, 1998.6
- タイトル読み
-
ニホン ノ メイケンチク オ アルク : フンイキ ノ ビガク
大学図書館所蔵 件 / 全102件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
「人のいる雰囲気」を重視した空間表現こそが、日本建築の本当のおもしろさであり、世界に発信すべきユニークな特徴だ!日本の古建築を味わうには、西洋流の建築理論とは違うアプローチで、工匠たちが何を大切に表現したかを知る必要がある。厳島神社、法隆寺、東大寺、平等院鳳凰堂、二条城、妙喜庵茶室待庵、桂離宮古書院…。実際に訪れて、風や光や人びとのつくる雰囲気の中ですばらしさを実感しよう。ルネサンス建築論の専門家が、自由な目線から名建築を幅広く取り上げ、臨場感をキーワードに再評価する、全く新しい建築案内。
目次
- 1章 日本人には好みの雰囲気がある
- 2章 配置と構造が表現内容を性格づける
- 3章 宗教建築を叙情的に表現する
- 4章 社会的威厳を構える
- 5章 庶民の芸術心を育てる
「BOOKデータベース」 より