大江戸長屋ばなし : 庶民たちの粋と情の日常生活

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大江戸長屋ばなし : 庶民たちの粋と情の日常生活

興津要著

(PHP文庫)

PHP研究所, 1991.5

タイトル読み

オオエド ナガヤバナシ:ショミンタチ ノ イキ ト ナサケ ノ ニチジョウ セイカツ

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内容説明・目次

内容説明

「納豆としじみに朝寝おこされる」—もの売り声で始まる江戸の一日、つましさの中にも明るさを失わない長屋の人々。その「粋」と「情」の暮らしぶりは、現代人にとって、ノスタルジーと共に羨ましささえ感じさせる。本書は、江戸庶民の日常生活を川柳、落語、小説に追いながら、「九尺二間」の長屋に凝縮されているそのエネルギーと魅力を余すところなく伝える、江戸社会史の格好の入門書である。

目次

  • 1 長屋の朝・昼・晩—粋と情の世界に遊ぶ
  • 2 路地を行き交う行商人たち—ぬくもりにあふれた生活空間(魚売り;野菜売り;惣菜用食品売り;季節の行事用品の行商;日用必需品の行商;古物商い;修理屋たち)
  • 3 ささやかな楽しみ—“ハレ”の時間の過し方(食べ物店;街頭芸人;行楽;信仰と娯楽)
  • 付録 近世文学の基礎知識

「BOOKデータベース」 より

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