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日本浪曼派批判序説

橋川文三 [著]

(講談社文芸文庫)

講談社, 1998.6

タイトル読み

ニホン ロウマンハ ヒハン ジョセツ

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注記

年譜--橋川文三: p310-320

著書目録--橋川文三: p321-322

参考文献: p323-324

内容説明・目次

内容説明

「日本浪曼派」は神保光太郎、亀井勝一郎、中島栄次郎、中谷孝雄、緒方隆士、保田与重郎ら六人で創刊した雑誌名であるが、戦前、大日本帝国の侵略的アジア主義、満州国の擁立から第二次世界大戦の流れのなかで文学運動をこえて、青少年に思想的に多大な影響を与えた。本書は、日本浪曼派の中心人物たる保田与重郎らの近代批判、古代賛歌的日本主義などを初めて精細に批判、検証したもの。

目次

  • 1 日本浪曼派批判序説(問題の提起;日本浪曼派の問題点;日本浪曼派の背景 ほか)
  • 2 停滞と挫折を超えるもの(世代論の背景;実感・抵抗・リアリティ;今日の文芸復興 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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