ナイチンゲール : だれもひとりで死なせてはならない
著者
書誌事項
ナイチンゲール : だれもひとりで死なせてはならない
(愛と平和に生きた人びと)
佑学社, 1988.1
- タイトル別名
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Florence Nightingale
- タイトル読み
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ナイチンゲール : ダレモ ヒトリデ シナセテワ ナラナイ
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内容説明・目次
内容説明
かつて病院は、病人やけが人の捨て場所のようだった。薬も水も、トイレさえないところで、自分の汚物と血にまみれながら、だれにもみとられずに死んでいくクリミア戦争の負傷兵たち。「兵士たちは、軍隊に強いられたこのみじめな生活のつぐないを受けるべきだ」。貴族に生まれ、家族の反対をおし切って看護婦になったナイチンゲールの手で、人間性回復のための病院改革が、いまはじまろうとしている…。
目次
- フローレンスとその家族
- 舞踏会と数学
- 長いたたかい
- 神からあたえられたつとめ
- 仮設病院で
- ランプを手にした貴婦人
- ふたたび故郷へ
- 兵士らのために
- 看護婦にはじまり看護婦に終わる
「BOOKデータベース」 より