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昼寝するお化け

曽野綾子著

(小学館文庫)

小学館, 1998.1

Title Transcription

ヒルネ スル オバケ

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Description and Table of Contents

Description

昼寝が大好きだという著者は、夜は夢も見ない一眠りなのに、昼寝の時には芸術的な悪夢まで見るという。しかし昼寝をしなければ悪夢を見ないかと言うと、そうでもなく、ぱっちりと目を開けたまま、平気で悪夢を見ることが多くなったのかもしれない…。人の言うことにできるだけ反対せず、命令に従って、一糸乱れず目的に向かって働いて、繁栄を築いた日本人。「しかし自分の考えのない人の生涯が、誰かの思想に支配されていることもまたほんとうで、それは決してその人にとって幸福なことではない」という著者が、皇室、政治、国際貢献、教育など日本と日本人を捉えなおしたエッセイ。

Table of Contents

  • 昼寝の悪夢
  • イエスマンの時代
  • インテリと正義
  • 事の大小
  • 日常の音
  • 夜の電話
  • 爬虫類の時代
  • 貧困の素顔
  • 不条理を教える
  • 架空の論議はつまらない
  • 銃を取る教師たち
  • どちらへ転んでも
  • チャドからの贈りもの〔ほか〕

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Details

  • NCID
    BA36379553
  • ISBN
    • 4094021213
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    282p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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