昼寝するお化け
Author(s)
Bibliographic Information
昼寝するお化け
(小学館文庫)
小学館, 1998.1
- Title Transcription
-
ヒルネ スル オバケ
Access to Electronic Resource 1 items
-
-
昼寝するお化け
1998
Limited -
昼寝するお化け
Available at / 9 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
昼寝が大好きだという著者は、夜は夢も見ない一眠りなのに、昼寝の時には芸術的な悪夢まで見るという。しかし昼寝をしなければ悪夢を見ないかと言うと、そうでもなく、ぱっちりと目を開けたまま、平気で悪夢を見ることが多くなったのかもしれない…。人の言うことにできるだけ反対せず、命令に従って、一糸乱れず目的に向かって働いて、繁栄を築いた日本人。「しかし自分の考えのない人の生涯が、誰かの思想に支配されていることもまたほんとうで、それは決してその人にとって幸福なことではない」という著者が、皇室、政治、国際貢献、教育など日本と日本人を捉えなおしたエッセイ。
Table of Contents
- 昼寝の悪夢
- イエスマンの時代
- インテリと正義
- 事の大小
- 日常の音
- 夜の電話
- 爬虫類の時代
- 貧困の素顔
- 不条理を教える
- 架空の論議はつまらない
- 銃を取る教師たち
- どちらへ転んでも
- チャドからの贈りもの〔ほか〕
by "BOOK database"