異界往還 : 文学・宗教・科学をつなぐもの
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異界往還 : 文学・宗教・科学をつなぐもの
夢譚書房 , 星雲社 (発売), 1998.6
- タイトル読み
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イカイ オウカン : ブンガク シュウキョウ カガク オ ツナグ モノ
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注記
参考文献: p244〜253
内容説明・目次
内容説明
「近代」は黒船の背後に浮かびあがった蜃気楼。私たちはこれにおびえ西欧科学文明の姿を見誤ってきたのではないか。本書は異界との交渉を軸にして宗教と科学と文学をつなげ、古代・中世・近代という歴史年代３区分をこえて過去と現在を結び未来を展望する。
目次
- 第１章 異界としての自然界・イデア界（ダンテの「宇宙科学」；地獄・天国めぐり ほか）
- 第２章 文学における異界訪問（魔女と鏡像幻想；神へのニアミス ミルトンとメルヴィル ほか）
- 第３章 他界としての歴史—今昔物語（古代・中世・近代 歴史年代の三区分再検討；豊かな歴史世界、その奥行きと深さ ほか）
「BOOKデータベース」 より