鬼の絵草子 : その民俗学と経済学
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鬼の絵草子 : その民俗学と経済学
叢文社, 1998.5
- タイトル読み
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オニ ノ エゾウ シ : ソノ ミンゾクガク ト ケイザイガク
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注記
主要文献: p268-269
内容説明・目次
内容説明
鬼とはなにか?多種多様の発生の背景。従来の民俗学の鬼研究の欠点は?歴史の中で鬼はなかを果たしたか?古代・中世、政治や宗教は鬼をいかに利用したか?寺社の鬼追儺(節分祭)の営利的性格は?鬼はなぜ永遠不滅か。全国各地の鬼のつく地名の解説…。
目次
- 鬼思想の歴史的・社会的背景—非合理主義・神秘思想とその歴史的検証
- 従来の民俗学的鬼研究の問題点
- 鬼思想の二つの系譜—精霊的鬼と実在的鬼
- 精霊的鬼の造形化と、鬼に関する諺
- 精霊的鬼と、それを操る修験道・陰陽道
- 家族や遺族などを脅迫する精霊(鬼)—死霊、祖霊、怨霊、幽霊と各種の呪術
- 天体を支配する精霊(鬼)—日月星辰の厄と陰陽道の厄払呪術〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より