いのちの遺伝子 : 北海道大学遺伝子治療2000日

書誌事項

いのちの遺伝子 : 北海道大学遺伝子治療2000日

中部博著

集英社, 1998.7

タイトル別名

Gene therapy

タイトル読み

イノチ ノ イデンシ : ホッカイドウ ダイガク イデンシ チリョウ 2000ニチ

注記

主な参考文献・資料: p242

内容説明・目次

内容説明

北大医学部小児科免疫グループを中心とする医師たちは、SCID(重症複合免疫不全症)に冒された幼い子供の命を救うため全力を傾けた。そして若い夫婦は、治療の成功を祈り、子供を見守り続けた。ひとつのちいさな命をめぐる感動のヒューマン・ドキュメント。

目次

  • 第1章 北の国のちいさな町で「患者発見」
  • 第2章 北大医学部小児科免疫グループ「医師・崎山幸雄」
  • 第3章 北大病院へ「精密検査」
  • 第4章 ADA欠損症「解明されていた難病」
  • 第5章 酵素補充療法「命の値段」
  • 第6章 ふたつの国際学会「遺伝子治療の可能性」
  • 第7章 アメリカ短期留学「効果確認」
  • 第8章 遺伝子治療計画書「実施にむけての第一歩」
  • 第9章 審査「実施への長い道」
  • 第10章 治療開始「1995年夏」
  • 第11章 治療中断「効果あり」
  • エピローグ 「記者会見」

「BOOKデータベース」 より

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