雪踏をめぐる人びと : 近世はきもの風俗史
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書誌事項
雪踏をめぐる人びと : 近世はきもの風俗史
かもがわ出版, 1998.7
- タイトル読み
-
セッタ オ メグル ヒトビト : キンセイ ハキモノ フウゾクシ
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内容説明・目次
内容説明
雪踏(雪駄)の起源に千利休は関係していたのか、大坂商人と対等に渡り合う「かわた」村の雪踏商人、平人から「かわた」村にやってきた雪踏職人…。身分制社会のなかにあって、「身分を越える」ことを可能にしたのが「雪踏」という履き物の存在だった。江戸時代の「風俗」と「人間」を、雪踏をつくり・売り・履き、直した人たちを通してえがく。
目次
- 序章 雪駄・雪踏とは
- 第1章 千利休—雪踏の起源をめぐって
- 第2章 加島屋利兵衛忰虎吉—身分を越える雪踏職人
- 第3章 河内屋藤兵衛と小間物屋五兵衛—「かわた」村の雪踏商人
- 第4章 大坂の竹皮屋・近江屋善助—嘉永三年「竹皮一件」と雪踏表づくり
- 第5章 長五郎と清七—町と村の雪踏直し
「BOOKデータベース」 より