勉強力をつける : 認識心理学からの発想
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書誌事項
勉強力をつける : 認識心理学からの発想
(ちくま新書, 165)
筑摩書房, 1998.7
- タイトル読み
-
ベンキョウリョク オ ツケル : ニンシキ シンリガク カラ ノ ハッソウ
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注記
参考文献: p217-218
内容説明・目次
内容説明
優れた認識、応用力の高いたくましい知識を身につけるには、どうしたらよいか?その途のエキスパートが培った「勉強法」や「ノウハウ」をどのように理解するか?本書では、人間の知的活動を研究する認識心理学・教育心理学から、学んだり教えたりするときの心の働きに、まず本質的問いを発する。その上に立って学習法や教育のあり方を描き、ひいては人間の成長・発達について進むべき方向を案内する。
目次
- 第1章 内面からの発想—基本的問い(意味移植にたとえる;スレ違いへの感度—ハトは何羽? ほか)
- 第2章 認識をうながす方法—目覚ましの機能(課題研究の重要性—卒業研究の体験から;認識形成の流れ—問題解決の三段階 ほか)
- 第3章 認識に熟達する方略—エキスパートの驚異の練習法(英語会話能力をつける—くり返しの効用;テストに対処する法—受験数学 ほか)
- 第4章 ネットワーク型認識への接近—壁をこえて(認識の特徴—エキスパートの記憶力;抽象と具象の壁—生活文化の束縛 ほか)
「BOOKデータベース」 より