幕末酒徒列伝
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幕末酒徒列伝
(旺文社文庫)
旺文社, 1987.1
- タイトル読み
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バクマツ シュト レツデン
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幕末酒徒列伝
1987
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幕末酒徒列伝
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内容説明・目次
内容説明
無類の艶福家・伊藤博文の豪快な“口説き酒”、フェミニスト・坂本竜馬の端正な“プラトニック・ドリンク”、賢侯・山内容堂はウラミツラミの“イヤミ酒”—。そのほか佐久間象山、岩倉具視、清水次郎長、アーネスト・サトウなど、多士済々の登場人物が意外な素顔を見せる、酒観的維新史。
目次
- 高杉晋作—誇り高き“インテリ酒”の美学
- 山内容堂—英傑・賢侯の“イヤミ酒”
- 勝海舟&西郷隆盛—幕末2大下戸の江戸“無酔”開城
- 後藤象二郎—官費豪遊“社用酒”の巨魁
- 岩倉具視—自分ひとりが無礼講
- 伊藤博文—酒は口説きの起爆剤
- 岡田以蔵ら—「人斬り」のあとの宿酔
- アーネスト・サトウ—青い目をしたノンベー志士
- 松平容保—会津の酒は土魂酒
- 唐人お吉—たった3日で“酒害”の標本
- 佐久間象山—天下第一人者の“卑しめ酒”
- 成島柳北—“風流酒”ここに極まれり
- 清水次郎長—豹変また豹変の“酒わり酒”
- 新選組—非ノンベーを上司にもつ不幸
- 坂本竜馬—タダ酒嫌いのプラトニック・ドリンカー
「BOOKデータベース」 より