聖母マリア : 「異端」から「女王」へ
著者
書誌事項
聖母マリア : 「異端」から「女王」へ
(講談社選書メチエ, 137)
講談社, 1998.8
- タイトル別名
-
聖母マリア : 異端から女王へ
- タイトル読み
-
セイボ マリア : イタン カラ ジョウオウ エ
大学図書館所蔵 件 / 全186件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: p235-238
内容説明・目次
内容説明
父と子と精霊—キリスト教は父性の宗教だった。教義が排除した「女性性」を、しかし、民衆は聖母の中に見いだす。「異端」の存在は、やがて「神」の座へと昇る。キリスト教の「女神」、聖母マリア。処女にして母、婢にして女王、人類が永遠に憧憬する、「女性的なるもの」の化身。その多彩な容貌に、さまざまな角度から光を当てる。
目次
- 第1章 マリアの生涯
- 第2章 マリアはどこから来たのか
- 第3章 諸宗派とマリア
- 第4章 民間信仰の中のマリア
- 第5章 ドグマ狂騒曲
- 第6章 奇跡を起こすマリア
- 第7章 マリアの七つの顔
「BOOKデータベース」 より