ベルリン、愛の物語 : エメーとジャガー
著者
書誌事項
ベルリン、愛の物語 : エメーとジャガー
平凡社, 1998.7
- タイトル別名
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Aimée & Jaguar
- タイトル読み
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ベルリン、アイ ノ モノガタリ : エメー ト ジャガー
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注記
Aimée & Jaguar.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
ヒトラー政権下のベルリン。ナチ軍人の妻で四児の母親であったリリー・ヴスト(エメー)は一人の女性と運命的に出会い、激しい恋に落ちた。相手はフェリーツェ・シュラーゲンハイム(ジャガー)。迫害を逃れて潜伏中のユダヤ人であったが、リリーはそれを知らなかった。「フェリーツェ、何だか変よ」やがて恋人の行動に疑念を抱いたリリーが問いつめる。長い沈黙のあと、フェリーツェが答えた。「リリー、私はユダヤ人なのよ」…二人の交わしたラブレターや日記、生き残ったリリーをはじめとする証言など、豊富な資料をもとに、著者はこのたぐい稀な愛の物語を生き生きと再現する。魅力的な登場人物たちとドラマティックな展開で、半世紀という時を超えて読者の心をとらえ離さない、ノンフィクションの傑作。
「BOOKデータベース」 より