万葉集と古代韓国語 : 枕詞に隠された秘密
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万葉集と古代韓国語 : 枕詞に隠された秘密
(ちくま新書, 169)
筑摩書房, 1998.8
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マンヨウシュウ ト コダイ カンコクゴ : マクラコトバ ニ カクサレタ ヒミツ
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University of Tsukuba Library, Library on Library and Information Science
081-C44-16910010016383
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文献: p217-221
Description and Table of Contents
Description
万葉集に数多く存在する枕詞の多くは、明確な意味をもたず、語調を整える働きをすることばとのみ説明されてきた。長く韓国で日本古文の研究に携ってきた著者は、万葉集のなかに喪われた古代新羅の郷歌集「三代目」の影響を想定し、様々な分節化の試みの末、枕詞が古代韓国語の意訳されたもの、との確信を抱く。古代韓国語を通して浮び上がる枕詞の意味とは?第一番雄略歌、第二番舒明歌の想像を超えた世界とは。
Table of Contents
- 序章 万葉集と古代新羅郷歌との類縁
- 第1章 万葉集の枕詞を韓国語から解読する
- 第2章 万葉集第四五番歌の新釈
- 第3章 万葉集第一・二番歌の枕詞と歌詞を読む
- 第4章 古伝の枕詞を読む
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