もうなくしたい子どもの悲劇 : 思春期をたくましく生きぬく子どもを育てる
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書誌事項
もうなくしたい子どもの悲劇 : 思春期をたくましく生きぬく子どもを育てる
(子どもの文化21世紀ライブラリー)
童心社, 1998.7
- タイトル読み
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モウ ナクシタイ コドモ ノ ヒゲキ : シシュンキ オ タクマシク イキヌク コドモ オ ソダテル
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内容説明・目次
内容説明
神戸児童殺傷事件、ナイフによる教師殺人事件など、なぜ、今、思春期の子どもたちに問題行動が多発しているのでしょうか。荒れる、キレる—なぜ、思春期にいろいろな問題が生じるのでしょうか。思春期の問題は、幼児期からの育ち・育てられ方と、環境の思春期独自の自我への反映であるといわれます。そこで、こうした子どもたちの悲劇をなくすには、人間の基礎を培う幼児期の子育てや保育のあり方を問い直し、思春期をたくましく生きる子どもたちを育てていくことが、抜本的な道ではないでしょうか。それには何をすべきか!教育研究者、精神科医、子ども文化研究者、児童文学者ら専門家六氏が、各々の分野から具体的に提言する。
目次
- 1 なぜ、思春期か。今、大事なこと・すべきこと
- 2 楽しさを共感しあえる家庭環境づくり
- 3 向き合わない生活に阻まれた自己表現と人間関係
- 4 子ども時代の生きる力としての「原風景」
- 5 子どもの叫びが、子育てや保育に求めるもの
- 6 いい子育て環境をみんなでつくり思春期に花ひらく子育てを
- 7 (対談)思春期の子どもたちの問題行動はどこが問題か(汐見稔幸;原田正文)
「BOOKデータベース」 より