思想としての日本人

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思想としての日本人

武藤功著

田畑書店, 1998.7

タイトル読み

シソウ トシテノ ニホンジン

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内容説明・目次

内容説明

日本人としての民主主義的な主体形成はいかにして可能か。日本近代百五十年の歴史過程を視野にとらえ、幕末の藤田東湖、戦後の丸山真男ら先人の思想的苦闘の意味を、あやうい日本の現況に照らして鋭く問いかけるユニークな政治文化論集。

目次

  • はじめに 「クローン人間」社会からの脱出
  • 日本の近代と藤田東湖
  • 丸山真男と日本共産党
  • 「ゴルバチョフ革命」の挫折とソ連邦の解体
  • 思想としてのダイアナ
  • 平成無責任体制の暴発
  • あやうい日本と戦後五十年
  • メディアの堕落あるいはジャーナリストの不在
  • 書物のイデオロギー(ジョン・ラーベ『南京の真実』;加々美光行『現代中国の黎明』;朱家麟『現代中国のジャーナリズム』;呉錦発編『悲情の山地—台湾原住民小説選』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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