江戸の検屍官 : 北町奉行所同心北沢彦太郎謎解き控 時代推理小説
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江戸の検屍官 : 北町奉行所同心北沢彦太郎謎解き控 時代推理小説
祥伝社, 1997.1
- タイトル別名
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江戸の検屍官 : 北町奉行所同心北沢彦太郎謎解き控
- タイトル読み
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エド ノ ケンシカン : キタマチ ブギョウショ ドウシン キタザワ ヒコタロウ ナゾトキ ヒカエ ジダイ スイリ ショウセツ
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内容説明・目次
内容説明
北町奉行所定町廻り同心北沢彦太郎は、検屍の教典『無冤録術』を片手に難儀な死体改めに熱を入れ、その精密さでは並ぶものがない。医師古谷玄海、絵師お月とともに、今日も殺しの現場に出かけては、些細な矛盾を手掛かりに、意外な真相を見抜くのだ…。本所三笠町の元芸者おみねは、死後硬直の解け具合から死後二、三日と見られた。銀簪を口中に入れても変色しないので毒死ではない。酒粕を鳩尾に塗ると殴打痕が浮かんだ。おみねには身請けした商人のほかに二人の情夫がいた。男の一人が、やがておみねに女中との浮気を嘲笑されて殴り殺したと白状したが…。江戸川乱歩賞受賞の著者独自の世界、時代医学推理の最新傑作登場。
「BOOKデータベース」 より