豆腐の如く : 融通無我のすすめ
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書誌事項
豆腐の如く : 融通無我のすすめ
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1998.8
- タイトル読み
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トウフ ノ ゴトク : ユウズウ ムガ ノ ススメ
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注記
参考文献: p[241]
内容説明・目次
内容説明
俳人・荻原井泉水の随筆「豆腐」は、豆腐を擬人化し、その「人格」を讃えている。これに強い共感を覚えた著者は、生来の豆腐好きも手伝って「豆腐の如く生きよ」と、熱心に説く。その柔軟さ、協調性、意外な芯の強さなど、人生のあらゆる場面で「豆腐の如く」は生きてくる。これは豆腐に借りた人生論か、また、人生になぞらえた豆腐論か、よく解らないところがまことに面白い。上質のユーモアにみちたエッセーである。
目次
- プロローグ 世の中が脂っこいから、いま豆腐がうまい
- 第1章 しまりがあって軟らか
- 第2章 煮ても焼いてもよろしく
- 第3章 和して味さまざま
- エピローグ 騰々、天真に任す
「BOOKデータベース」 より