認識論としての弁証法
著者
書誌事項
認識論としての弁証法
(舩山信一著作集, 第1巻)
こぶし書房, 1998.9
- タイトル読み
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ニンシキロン トシテノ ベンショウホウ
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注記
凡例の記述: 本書は、政治書院刊『認識論としての弁償法』(1934年、初版)と叢文閣刊『現代唯物論の哲学的意義』(1935年、初版)を底本とした。
月報あり
収録内容
- 認識論としての弁証法
- 現代唯物論の哲学的意義
内容説明・目次
内容説明
わが国におけるフォイエルバッハ研究の最高権威である著者の幻の二著作を収録!ヘーゲルから西田幾多郎に至る哲学的思索の出発点をなした画期的な労作!戦前に華々しく展開された「認識論・論理学・弁証法」に関する論争において重要な役割を果たし、日本の、そして世界の唯物論研究に大きな波紋をよびおこした不朽の名著!併せて、「現代唯物論の哲学的意義」をめぐる論戦に挑み、新たな世界観の構築に向かった哲学的思索への入門。
目次
- 認識論としての弁証法(「認識論としての弁証法」に就いて;歴史的なものと論理的なもの—「認識論としての弁証法」の「前史」;日本現代哲学批判—「認識論としての弁証法」確立のために)
- 現代唯物論の哲学的意義(観念論から唯物論へ—発展のひとつの経路;世界観の客観性と傾向性;唯物論の「批判」と歪曲)
「BOOKデータベース」 より