概説刑法総論
著者
書誌事項
概説刑法総論
芦書房, 1998.7
第3版
- タイトル別名
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刑法総論
- タイトル読み
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ガイセツ ケイホウ ソウロン
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注記
凡例・参考文献: p9-12
内容説明・目次
内容説明
本書の基本的な認識は、現在の通説的な定義である「犯罪とは、構成要件に該当し、違法で、有責な、行為である」という命題に従った場合、犯罪の中核は、「違法な行為」たるところにあること、を前提として、可能な限り全体を統一してゆこうとする考え方であり、違法の内容は、これを、人間の生活利益(法益)を侵害するところに求めている。記述形式は、各領域ごとに、学説の状況を客観的に整理したあとで著者の見解を補足するとともに、実務の動きを重視する意味で判例の傾向をできるだけ詳しく紹介する、という形をとっている。
目次
- 第1編 刑法の基礎(刑法の意義と機能;刑法の歴史;近代刑法の基礎的な理論と原則 ほか)
- 第2編 犯罪論(犯罪論の構造;行為論;構成要件論 ほか)
- 第3編 刑罰論(刑罰の本質;刑罰の種類;刑罰の適用 ほか)
「BOOKデータベース」 より