平家正節 : 青洲文庫本
著者
書誌事項
平家正節 : 青洲文庫本
三省堂, 1998.7
- タイトル別名
-
青洲文庫本平家正節
- タイトル読み
-
ヘイケ ショウセツ : セイシュウ ブンコボン
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内容説明・目次
内容説明
これは、青洲文庫本『平家正節』という、「平家琵琶」即ち「平曲」の譜本の複製である。『平家正節』は、江戸中期の安永五年(一七七六)に、荻野知一検校が編集した譜本で、それ以後の前田流の平曲家が全てテキストとして用いた、平曲の聖書のような本である。祖本は今はないが、写本は何種かあり、そのうちの尾崎家本と呼ばれるもの、早大本と呼ばれるもの、京大本と呼ばれるものは、すでに複製本が出ている。それなら今さら新しい複製本など作らなくてもいいのではないかと言われそうであるが、この「青洲文庫本」という写本は特別に優秀な本で、後に述べるが、もし平曲を演奏しようと思われる人はこの複製本であれば、歌の節も譜が読みやすいので歌いやすく、琵琶の手もほとんど弾ける。即ち、荻野検校の頭の中の平曲伝承に役立つと考えたからである。
目次
- 序—何故この複製本を出したか
- 解題(『平家正節』;青洲文庫本『平家正節』)
- 青洲文庫本『平家正節』(複製)本文目次(鱸(すずき);卒都娑流(そとばながし);無文沙汰(むもんのさた);厳嶋還御(いつくしまくゎんぎょ) ほか)
「BOOKデータベース」 より