傷だらけの天使
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傷だらけの天使
徳間書店, 1997.3
- タイトル読み
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キズダラケ ノ テンシ
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内容説明・目次
内容説明
カッコわるいのに、カッコいい。そんなやつらの物語。いま、男たちの新しい伝説が始まる。ひょんなことから、ヤクザの子供を母親のいる青森まで送り届けることになった探偵の木田満。いつもツルんでいる石井久も途中から加わり、男三人のみちのく珍道中が始まった。死にかけたヤクザ倉井、その息子蛍、女の曲がり角に差しかかった英子、蛍の祖父で昔気質の錠治、その背後に潜む殺し屋の影…。男が男として生きるってどういうこと?男が命かけるってどういうこと?男がマジで戦争する時はいったいいつなんだ?普通に生きたいのに生きられないふたりが旅を通して問いかけてくる。
「BOOKデータベース」 より