古典籍の奔流横溢
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古典籍の奔流横溢
(平凡社ライブラリー, 263 . 一古書肆の思い出 / 反町茂雄著||イチ コショシ ノ オモイデ ; 3)
平凡社, 1998.9
- タイトル読み
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コテンセキ ノ ホンリュウ オウイツ
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古典籍の奔流横溢
1998.9.
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古典籍の奔流横溢
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内容説明・目次
内容説明
時は敗戦直後の大混乱期、にわかに没落した貴族、資産を喪失した富豪階級、生活の資に窮した学者たちは秘蔵の宝籍・稀書を投げ売った。価格を大きく下落させた古文化財が暴流する市場の様を描いた、著者面目躍如の記。
目次
- 1 敗戦・衰乱の巷に立って(昭和二十年八月から同二十一年)(満天暗雲の中の新出発;業界再建の糸口—唯一の逃げ道、即売展;転びつ起きつ—黒川真頼文庫の綻び ほか)
- 2 本格的大移動の始まり(昭和二十二年)(九条公爵家焼け残りの秘庫開放;ホッと一息の明治文学書展;上野精一氏文庫の稀珍書 ほか)
- 3 激浪奔騰の時代(昭和二十三年)(稀覯本を読むコレクター—戸川家残花書屋主人;トラック七台分の高楠博士蔵書;弘文荘復興の烽火—「待賈古書目」第十六号の発行 ほか)
「BOOKデータベース」 より