悪名高き皇帝たち
著者
書誌事項
悪名高き皇帝たち
(ローマ人の物語 / 塩野七生著, 7)
新潮社, 1998.9
- タイトル別名
-
Imperatores malae famae
Res gestae populi Romani
悪名高き皇帝たち
- タイトル読み
-
アクメイ タカキ コウテイ タチ
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注記
付 (1枚): ユリウス=クラウディウス朝系図
参考文献: pi-vii
年表: 巻末
内容説明・目次
内容説明
ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ネロ—帝政を構築したアウグストゥスの後に続いた四人の皇帝は、人々の痛罵を浴び、タキトゥスら古代の史家からも手厳しく批判された。しかしながら帝政は揺るがず、むしろその機能を高めていったのはなぜか。四皇帝の陰ばかりでなく光も、罪のみならず功も、余すところなく描いて新視点を示した意欲作。ローマ史を彩る悪女・傑女も続々登場。
目次
- 第1部 ティベリウス(在位、紀元一四年九月十七日—三七年三月十六日)(カプリ島;皇帝即位;軍団蜂起 ほか)
- 第2部 カリグラ—本名ガイウス・カエサル(在位、紀元三七年三月十八日—四一年一月二十四日)(若き新皇帝;生立ち;治世のスタート ほか)
- 第3部 クラウディウス(在位、紀元四一年一月二十四日—五四年十月十三日)(予期せぬ皇位;歴史家皇帝;治世のスタート ほか)
- 第4部 ネロ(在位、紀元五四年十月十三日—六八年六月九日)(ティーンエイジャーの皇帝;強国パルティア;コルブロ起用 ほか)
「BOOKデータベース」 より