近代支那教育史
著者
書誌事項
近代支那教育史
(アジア学叢書, 54)
大空社, 1998.9
- タイトル別名
-
中國教育史
- タイトル読み
-
キンダイ シナ キョウイクシ
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注記
生活社 昭和14年刊の復刻
参考資料: 王智新「解説」(新稿)
内容説明・目次
内容説明
本書は中国の陳青之著『中国教育史』からの翻訳である。原書は中国原始時代(紀元前3500年)の氏族社会から著者執筆の1930年代までの中国の教育を時代別に生成、形成、流伝、動揺と分けて特徴付け、網羅的に叙述した中国教育通史である。『中国教育史』は内容が全面的で豊富、材料の取捨選択も非常に適切で、体系的に中国教育史を整理し、各時期の教育制度、主要な教育者とその教育理論を詳細に取り上げている。「二千余年の中国教育制度史は、他でもなく科挙制度史そのものである」と述べ、教育史学界ではかなりの影響力のある著書である。全書は六編六十五章から構成され、日本語訳は著者の言う中国教育の動揺期に相当する「第六編 初期資本主義時代の教育(1862〜1934)」の部分を訳出したのである。
目次
- 第1期 アロー号事件から日清戦争に至るまで(社会の変遷と新教育の生誕;萌芽期の新教育の趨勢とその種類)
- 第2期 日清戦争から辛亥革命に至るまで(外力の圧迫と新教育の勃興;本時期の教育思潮とその趣旨;教育行政機関の組織 ほか)
- 第3期 民国の成立から世界大戦の終結に至るまで(民国成立後の七年間の教育背景とその教育;教育思潮とその趣旨;本時期の教育制度 ほか)
- 第4期 五四運動から三・一八事件に至るまで(19119年の解放運動;教授方法の進歩;教育制度の再編制 ほか)
- 第5期 国民政府の南京建都から現在に至るまで(国民革命と教育;中国国民党の教育趣旨と教育政策;国民政府の教育制度 ほか)
「BOOKデータベース」 より