ラテンアメリカ民営化論 : 先駆的経験と企業社会の変貌
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書誌事項
ラテンアメリカ民営化論 : 先駆的経験と企業社会の変貌
日本評論社, 1998.9
- タイトル別名
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Latin American privatization
- タイトル読み
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ラテン アメリカ ミンエイカロン : センクテキ ケイケン ト キギョウ シャカイ ノ ヘンボウ
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注記
参考文献: p252-259
内容説明・目次
内容説明
本書は、ラテンアメリカの民営・民活化の動向とその意義を全般的にとらえたうえで、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、チリについてはさらにその背景、手段、経緯、影響などを詳細に分析し、次いで金融、製鉄、エネルギー、年金、通信などの代表的な民営化分野のケース・スタディを行なったもの。このような手順を踏むことにより、新自由主義下におけるラテンアメリカ企業社会の内なる国際化・自由化の動静をとらえ、21世紀に向けての同地域の産業ひいては経済のあり方を考察するうえでの一助にしようとしたものである。あわせてアメリカ、イギリスおよび中国を含めたアジアの民営化の状況も紹介し、相互の連関の検討やその特質の国際的な比較もできるようにしている。
目次
- 第1章 ラテンアメリカ企業社会の変貌—民営化の意義と特質
- 第2章 ラテンアメリカの民営・民活化—その展開と手段
- 第3章 東アジアの民営化
- 第4章 電力と通信にみる民営化の論理
- 第5章 メキシコの民営・民活化
- 第6章 ブラジルの民営・民活化
- 第7章 アルゼンチンの民営・民活化
- 第8章 チリの民営・民活化
「BOOKデータベース」 より