許すことなどできようか : 治安維持法犠牲者に国家賠償を
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許すことなどできようか : 治安維持法犠牲者に国家賠償を
駒草出版, 1998.8
- タイトル読み
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ユルス コト ナド デキヨウカ : チアン イジホウ ギセイシャ ニ コッカ バイショウ オ
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内容説明・目次
内容説明
著者の夫・村山俊太郎は1940年2月6日、山形市第八小学校宿直室から治安維持法違反で検挙された。いわゆる「生活綴方教育事件」。この事件から58年が過ぎてしまった。著者にとっては戦後の憲法で保障された権利、思想の自由、生活の権利を奪われたままの53年と言っても過言ではない。許すことなどできようか。
目次
- 第1章 生活綴方教育への弾圧
- 第2章 家庭の歴史を幼い背に
- 第3章 レッドパージの嵐
- 第4章 家庭の文化を育てながら
- 第5章 戦争犯罪に時効はない
「BOOKデータベース」 より