宇野重吉一座最後の旅日記
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宇野重吉一座最後の旅日記
(小学館文庫)
小学館, 1998.8
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ウノ ジュウキチ イチザ サイゴ ノ タビニッキ
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Note
「じゃがいも父さん」(ネスコ 1988年刊)の改題
Description and Table of Contents
Description
のぼりをおっ立て、ふれ太鼓をたたいて、見知らぬ街に芝居の出前をする。そこに芝居を見たいという人たちがいれば、どんなところでも出掛けてゆく—座長宇野重吉のそんな長年の夢を実現させた旅廻り。行く先々で出会った人たちとの感動的な交流、一座の仲間の人間模様、そして肺癌手術という危機を乗り越え、「舞台がリハビリ」と旅を続けて、『三年寝太郎』の舞台に立った座長宇野重吉の厳しさとやさしさ…この旅で初めて老婆を演じた(『おんにょろ盛衰記』)筆者がのびやかに、明るく、しかも淡々と描ききる旅の一こま一こま。
Table of Contents
- 第1章 宇野重吉一座旅日記(第一次巡業 1986年9月3日〜10月11日;第二次巡業 1986年10月15日〜12月6日;第三次巡業 1987年1月13日〜3月4日;第四次巡業 1987年6月17日〜8月8日;第五次巡業 1987年9月5日〜10月10日)
- 第2章 わたしは俳優教室第一期生です
- 第3章 あったかくて厳しい先生
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