内観法はなぜ効くか : 自己洞察の科学

書誌事項

内観法はなぜ効くか : 自己洞察の科学

波多野二三彦著

信山社, 1998.9

タイトル読み

ナイカンホウ ワ ナゼ キクカ : ジコ ドウサツ ノ カガク

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注記

索引(事項索引・人名索引・内観事例索引):p1-9

内容説明・目次

内容説明

内観法は、非行少年の矯正教育技法の一つとして、また登校拒否や各種の神経症、アルコール症、神経分裂病などの治療のため医療機関にも浸秀してきた。このような今日の内観実践の盛況にもかかわりませず、内観法が効くというのはどういう意味か。その治癒機序は何か。なぜその効果が永続するのか。というような内観法の根本原理は今日全く解明されていない。そのような内観法の根本原理の序論とでもいうべきものが本書である。

目次

  • 第1章 内観法とは何か
  • 第2章 恩・愛の文脈
  • 第3章 記憶の想起
  • 第4章 内観への導入
  • 第5章 想念の集中技法
  • 第6章 共感の創造作用
  • 第7章 精神の運動法則
  • 第8章 情動抑制の生理学
  • 第9章 内観の成果
  • 第10章 内観の家族療法
  • 第11章 内観炉辺談話

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37926119
  • ISBN
    • 479722133X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 265, 9p
  • 大きさ
    20cm
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