文脈病 : ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ

書誌事項

文脈病 : ラカン/ベイトソン/マトゥラーナ

斎藤環著

青土社, 1998.9

タイトル読み

ブンミャクビョウ : ラカン ベイトソン マトゥラーナ

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注記

参考文献: p405-416

初出一覧: p417

内容説明・目次

内容説明

ベイトソンの学習理論、フロイト‐ラカンのシニフィアン理論、マトゥラーナのオートポイエーシス理論などと、分裂病や神経症の臨床経験を独自に重ね合わせ、精神病理学理論に新たな地平を拓き、吉田戦車、D.リンチ、F.ベーコン、H.ダーガー、宮崎駿、庵野秀明など、特異な作家達の描く「顔」のなかに、人間の本質と文化の現在を読み解く、野心的な試み。

目次

  • 第1部 文脈の分析(「運動」の倫理—あるいは表象コンテクスト試論;妄想漫画事始め;吉田戦車論—健常なる破瓜病;リンチ状無意識—リンチとベーコン ほか)
  • 第2部 文脈の生成(ウィルス性唯物論者;「存在しない女性」の効用—「サブリミナル」と女性の表象;回帰する「学習2」—ラカン・ベイトソン・高野文子;抱擁函あるいはドゥルージアンの発達 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37943264
  • ISBN
    • 4791756592
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    425p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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