揚州の幻伎
著者
書誌事項
揚州の幻伎
(徳間文庫, 415-7)
徳間書店, 1986.7
- タイトル読み
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ヨウシュウ ノ ゲンギ
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収録内容
- 揚州の幻伎
- 絹本の胡姫
内容説明・目次
内容説明
開元14年、唐の大都・揚州では、春の宴の掉尾を飾り、身毒(インド)人によって伝説の奇術が披露されていた。蒼穹を裂いて1本の縄が垂直に伸びたとみるや、縄に取りついた演技者は遥か天空の高みへ—。まさしく入神の業!この幻の縄伎に魅了された放浪曲芸団の一員・陳季は僻遠の地・身毒へ伎を求める決意を固めるのだった(表題作)。他に、画布上の美姫の出自を求め大食へ向う画家を描く「絹本の胡姫」併載。
「BOOKデータベース」 より