モノクローム写真の魅力
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書誌事項
モノクローム写真の魅力
(とんぼの本)
新潮社, 1998.9
- タイトル読み
-
モノクローム シャシン ノ ミリョク
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内容説明・目次
内容説明
カラー全盛の時代に、モノクロが静かなブームを呼んでいる。焼き具合によってガラリと印象の変わる暗室作業、単彩ゆえに想像をたくましくさせる微妙な色合いなど、カラーにはない面白さがある。なぜ今モノクロなのか?「日本のモノクロ写真史」とでも言うべき国内有名写真家50人の作品群に材を取り、モノクロ独特の表現方法と楽しみ方をやさしくガイド。
目次
- 過去を背負った傷跡の不思議な魅力(石内都)
- 戦争カメラマンは時間が勝負どころ(石川文洋)
- 都市生活者への優しい眼差し(石元泰博)
- 俯瞰でも、見上げでもない視点を(伊奈英次)
- リアリズム写真は俺の世界じゃない(植田正治)
- 記憶のかなたの時間を呼び戻す(大石芳野)
- 内に秘めたものの表現にはモノクロが合う(大坂寛)
- 無表情な顔写真こそ多様な解釈を生む(ケン・小原)
- 得体の知れない力を写真で感じ取る(川田喜久治)
- あえて特別な手法は使わずに(北井一夫)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より