日本の医療を問いなおす : 医師からの提言
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日本の医療を問いなおす : 医師からの提言
(ちくま新書, 175)
筑摩書房, 1998.10
- タイトル読み
-
ニホン ノ イリョウ オ トイナオス : イシ カラ ノ テイゲン
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内容説明・目次
内容説明
日本の医療は、厚生官僚がつくった政策によって支配され、大多数の病院は人手不足と赤字経営に悩まされている。「三時間待ちの三分医療」を余儀なくされる医師は、患者との信頼関係をなかなか確立することができない。日本の医療制度は、医療ビッグバンを目前にひかえ、大きな変革の渦中にある。だが、改革は本当に国民と医師とが望む方向に進んでいるのだろうか。公立病院に勤務する医師が、誤解されている日本の医療事情を鋭くとらえ、正しい理解を促すとともに、ゆがんだ医療行政を徹底批判する。
目次
- 第1章 日本の医療費は高いのか
- 第2章 病院“冬の時代”
- 第3章 保険医療制度の問題点
- 第4章 医療における官僚絶対主義
- 第5章 医療をとりまく文化
- 第6章 医療を正しく理解するために
「BOOKデータベース」 より