日本経済と国際経済の考え方 : 金融ビッグバン以後の日本経済論
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日本経済と国際経済の考え方 : 金融ビッグバン以後の日本経済論
中央経済社, 1998.10
- タイトル読み
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ニホン ケイザイ ト コクサイ ケイザイ ノ カンガエカタ : キンユウ ビッグ バン イゴ ノ ニホン ケイザイロン
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内容説明・目次
内容説明
第1部では、国土計画のための社会資本の形成や流域圏構想に基づく地域活性化の前提とされる経済学と、市場原理を生かした社会経済の実現のための金融システム改革の前提とされる経済学との間の整合性と、そのための諸政策の実行可能性・実現可能性について考察する。第2部では、社会資本建設のための政府の役割を前提とした経済学・経済政策と、政府の介入を排除して民活によって経済の効率的運用が可能であるとする市場原理至上主義の経済学・経済政策がいかに矛盾に満ちたものであるかを考えるための経済学的知識について整理する。
目次
- 第1部 21世紀に向けての構想と改革(国土開発のイメージ;日本版金融ビッグバン;金融ビッグバンの原因と動機)
- 第2部 経済の考え方としての経済学(経済主体と経済循環;ケインズ経済学と市場原理)
- 第3部 市場原理と社会資本(空港と航空路線;港湾と航路;社会資本の価値;流通革命と日本経済;中央卸売市場の機能と限界;ケインズ経済学と市場原理—有効需要の理論と資本蓄積)
- 補論 経済学再考
「BOOKデータベース」 より