ギリシア人の愛と死
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書誌事項
ギリシア人の愛と死
(講談社文庫)
講談社, 1998.2
- タイトル読み
-
ギリシアジン ノ アイ ト シ
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内容説明・目次
内容説明
スパルタの女王とトロイアの王子の不倫の恋が戦争の発端となった。憎悪、好色、策謀、友情、生の渇望と死への恐怖に満ちた十年戦争の果てにトロイアは滅び、英雄たちは死に、オデュッセウスは故国まで二十年もの流浪の旅を送る。—運命に操られ翻弄される人間の姿は現代の人間ドラマそのものではないだろうか。
目次
- 1 トロイア戦争(ゼウスの謀りごと;結婚披露宴の林檎;トロイアの王子パリス;パリスの審判;ヘレネの出奔 ほか)
- 2 オデュッセウスの冒険(故郷の母と子;蓮食い人の島;一眼巨人の島;逆風を封じる皮袋;人食い巨人族の島 ほか)
「BOOKデータベース」 より