二本 (ふたもと) の銀杏 (ぎんなん)
著者
書誌事項
二本 (ふたもと) の銀杏 (ぎんなん)
(文春文庫)
文藝春秋, 1998.2
- 上
- 下
- タイトル別名
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二本の銀杏
- タイトル読み
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フタモト ノ ギンナン
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注記
上のページ数: 421p
下のページ数: 388p
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167135348
内容説明
幕末初期、薩摩藩では島津重豪に取り立てられ茶坊主から家老になった調所笑左衛門が、窮迫した藩財政を立て直そうと強力に改革を推しすすめていた。北薩摩の郷士である上山源昌房は、偶然にも調所の知遇を得る。働き盛りの才人でもある源昌房は貧しい農民らのために干拓、開墾を立案し次々に成果を上げていく。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167135355
内容説明
改革の成果を次々と上げる源昌房は、流れの激しい川内川の改修に挑む。同じ頃、源昌房は郷士頭北郷隼人介の妻女お国とただならぬ仲におちいった。このことをかぎつけたのが川内川改修に猛反対した郷士福崎乗之助であった。工事を成功させ、藩主斉興にも認められた源昌房は福崎に対して反撃を始めるのだが。
「BOOKデータベース」 より