正しい「甘え」が心を癒す : 沖縄文化に見る日本人の心の源流
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正しい「甘え」が心を癒す : 沖縄文化に見る日本人の心の源流
文芸社, 1998.8
- タイトル読み
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タダシイ アマエ ガ ココロ オ イヤス : オキナワ ブンカ ニ ミル ニホンジン ノ ココロ ノ ゲンリュウ
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注記
内容:第1章 人間性善説 : アニミズムと祖先崇拝, 第2章 「甘え」と人間関係, 第3章 種々様々の現象, 第4章 性善説文化としての祖先崇拝
内容説明・目次
内容説明
正しく甘えさせれば、キレた子供も助平な男も迷える老人達も救える!全ての答えは沖縄の民俗文化にひそんでいた!米国メリーランド州立大学アジア校で「祖先崇拝学」を教える著者が、20年以上にわたる沖縄の精神文化に関する研究を集大成した渾身の書。
目次
- 第1章 人間性善説—アニミズムと祖先崇拝(人間性善説文化と人間性悪説文化での子育て法のちがい;「多神教は低級宗教」という辞書の定義は誤り;沖縄の年中行事等に現れる祖先崇拝思想 ほか)
- 第2章 「甘え」と人間関係(米国、日本、沖縄で異なる、許される「甘え」の程度;親に甘えられなかった者は、子を甘えさせることができない;甘えの対象が確立されているかで人生が変わる ほか)
- 第3章 種々様々の現象(霊前に報告をしてから子を叱ると親子とも冷静になれる;五つのコンプレックス—エディプス、アジャセ、チャッチ・ウシクミ、テーゲー、カミダーリ;男の「女に甘えたい病」 ほか)
- 第4章 性善説文化としての祖先崇拝(「甘えたくても甘えられない」状況の先祖から子への伝達が先祖の崇り;祖先崇拝の三つの心は良い人間の究極の姿;奇数番目の子は母親に似、偶数番目の子は父親に似る ほか)
「BOOKデータベース」 より