書誌事項

雲 : 造形美の競演

高橋健司著

誠文堂新光社, 1998.8-1999.10

  • [パート 1]
  • パート 2

タイトル別名

Cloud

タイトル読み

クモ : ゾウケイビ ノ キョウエン

大学図書館所蔵 件 / 31

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

巻冊次

[パート 1] ISBN 9784416298145

内容説明

雲のひとつひとつに名前があるといったら驚かれるでしょうか。気象学では、雲のあらわれる高さ、できる原因、特徴的な姿などから、世界共通の10種の名前(原名)が決められています。原名はラテン語ですが、これを日本語に翻訳したものが学名です。いっぽう、「入道雲」「ひつじ雲」など昔から親しまれてきた日本古来の雲の名前(愛称)もあります。この本では、原名と学名、また愛称があるものは、これを併記するようにしました。雲の正体は、空中に浮んだ水や氷の粒の集まりです。形もさだまらず、下から眺めているだけではなかなか区別しにくいものです。はじめは、名前にこだわらず雲に親しむことからはじめてはいかがでしょうか。

目次

  • 積乱雲
  • 積雲
  • 高積雲
  • 巻雲
  • 巻積雲
  • 巻層雲(暈)
  • 高層雲(おぼろ雲)
  • 層雲(きり雲)
  • 層積雲
  • 乱層雲(あま雲、ゆき雲)
巻冊次

パート 2 ISBN 9784416299012

内容説明

雲をつかむような話というが、天気図を見れば、どのような雲が現れるかは大体の予測はできる。それは雲の現れる順番はある程度決まっていて、いきなり雨が降るようなことはないからである。しかし、どのくらいの規模で、どのような形で現れるかは分からない。そのために毎日展望台に出かけることになるわけだ。竜巻の漏斗雲やブロッケンなど、見たことのない現象は多い。これからも出会いを求めて、空を眺め続けるつもりだ。

目次

  • 気象衛星「ひまわり」の写真と天気図
  • 入道雲にトンボ、蝉時雨。日本の夏。夏の雲
  • 笠雲や吊し雲は富士山と風の合作だ。富士山と雲
  • 羽雲が蝶や犬に。雲の形は風まかせ。積雲
  • 山がつくる雲、風がつくる雲もある。雲の展覧会

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA38208755
  • ISBN
    • 4416298145
    • 441629901X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ