モーツァルトピアノ・ソナタ : 楽曲構成と演奏解釈

書誌事項

モーツァルトピアノ・ソナタ : 楽曲構成と演奏解釈

山縣茂太郎著

音楽之友社, 1998.7-

新版

  • 上巻
  • 中巻

タイトル読み

モーツァルト ピアノ ソナタ : ガッキョク コウセイ ト エンソウ カイシャク

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注記

上巻: K279, K280, K281, K282, K283, K284

中巻: K309, K311, K310, K330, K331, K332, K333

内容説明・目次

巻冊次

上巻 ISBN 9784276130401

内容説明

モーツァルトのピアノ・ソナタは、どんな構造で成り立っているだろうか、主題のはたらき、楽句、楽節、楽章のそれぞれのかかわり合い、さらには展開の方法など、また彼独自の構成と、そのなかにひそむ彼の言葉と詩情、モーツァルトの音楽美に魅せられて15年この方、著者の心のうちを往来したあれこれのすべてを、3巻の本にまとめてみた。この上巻は、初期のザルツブルク時代に属する6曲のピアノ・ソナタの、構成と演奏上の解釈についての論述にあてた。

目次

  • 序説 モーツァルトの動機
  • ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K279
  • ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K280
  • ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K281
  • ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K282
  • ピアノ・ソナタ第5番ト長調K283
  • ピアノ・ソナタ第6番ニ長調「デュルニッツ」K284
巻冊次

中巻 ISBN 9784276130425

内容説明

この中巻では、モーツァルトが1777年から翌78年にかけて作曲した7曲のピアノ・ソナタの構成と演奏上の解釈について論述した。これらのソナタは、彼が宮廷音楽家の職から離れて自由の身となり、新しい職を求めてザルツブルクを旅立ち、マンハイム、パリと遍歴を続ける1年あまりの短期間にできたもので、一作ごとに構成上の新機軸が打ち出され、それぞれ独自の個性をたたえ、〈モーツァルトらしさ〉にあふれた音楽美を表現している。

目次

  • ピアノ・ソナタ第7番ハ調長K309
  • ピアノ・ソナタ第8番ニ長調K311
  • ピアノ・ソナタ第9番イ短調K310
  • ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K330
  • ピアノ・ソナタ第11番イ長調K331
  • ピアノ・ソナタ第12章ヘ長調K332
  • ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K333

「BOOKデータベース」 より

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