海外事業展開における税務戦略
著者
書誌事項
海外事業展開における税務戦略
中央経済社, 1998.10
- タイトル別名
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Tax strategies of grobal operations.
- タイトル読み
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カイガイ ジギョウ テンカイ ニ オケル ゼイム センリャク
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注記
参考文献: p173
内容説明・目次
内容説明
グローバル化時代を迎え、連結ベースでのネット利益の拡大を志向するわが国企業にとって、海外での投資収益を必ずしもすべて日本に還流させる必然性はない。海外で稼得した投資収益を本国に還流させるかどうかは、究極的には企業が日本を投資先国としてどう評価するかにかかっている。それらを判断する要因となるのが日本における高コスト構造や各種規制の存在等であり、なかでも税負担の問題は重要である。本書は、実務においてこれら税務戦略のスキーム立案に当たってきた著者が、マネジメントの立場に立って、グループ企業の税効果を向上させるために、どのような戦略の構築が必要なのか、その着眼点は何か、どのような手法の適用が考えられるのかに焦点を当て、具体的な事例をもとに、グローバルな視点から解説。
目次
- グローバル税戦略とは
- コストとしてのタックス
- グループ企業経営とグローバル税戦略
- M&Aと税戦略
- M&Aと税戦略のシミュレーション
- ポストM&Aのリストラと税戦略
- 海外持株会社と税戦略
- 海外金融子会社の戦略
- 「オランダ法人・スイス支店」スキームとは?
- 移転価格税制と税戦略〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より