P&Gに見るECR革命 : 経営改革への決断

書誌事項

P&Gに見るECR革命 : 経営改革への決断

山崎康司著

ダイヤモンド社, 1998.9

タイトル読み

P&G ニ ミル ECR カクメイ : ケイエイ カイカク エノ ケツダン

大学図書館所蔵 件 / 48

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ECRは、激しい変化の中で出口を見失っていた米国の伝統的グローサリー流通業の経営者に明日への道しるべを与え、変貌のエネルギーを与えてくれました。ECRコンセプトは、変化の時代にあっては、原点(消費者)に戻れということを示唆しています。それは健全な考え方である一方で、実践に当たっては、過去の成功体験や現在のしがらみにとらわれない行動、改革への決意と努力を要求することにもなります。本書では、先駆者P&Gに見られる改革の軌跡と、米国グローサリー業界が一丸となって取り組んだECR改革がテーマです。1980年代半ば、手詰まり状態の中から、P&Gの大改革が始まり、その改革が業界革命として拡がっていき、そして業界全体が新しい経営パラダイムへと突入していく様子を経営的視点から観察します。

目次

  • プロローグ P&Gという会社
  • 第1章 ビジネスの仕組みが変わる時—米国グローサリー業界に学ぶ変貌のセオリー
  • 第2章 変化の時代—ケース 1980年代米国グローサリー業界
  • 第3章 連携の経営改革—ケース P&Gに見る経営改革
  • 第4章 改革の拡がり—ケース ECR
  • 第5章 新たなる闘い—ケース 今日の米国グローサリー業界(小売り、ホールセラー)
  • 第6章 改革の更なる拡がり
  • エピローグ 頑張れ日本企業
  • 追補 P&G社長ヤーガー氏が語るECR型経営論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ