平鍬(じょうれん)を肩にした少年 : 詩集
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平鍬(じょうれん)を肩にした少年 : 詩集
花神社, 1998.8
- タイトル読み
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ジョウレン オ カタ ニ シタ ショウネン : シシュウ
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注記
初出一覧: p94-95
内容説明・目次
内容説明
「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな」（汀女）のように、いや、立ち止まればおびただしいトンボの群れは、ざあっと体に触れんばかりに集まってきて、それはもう平鍬を肩にした少年の形になり、と言いたいほどで。こうした原風景をベースに紡ぎ出された新詩集。
目次
- 幸せの木
- 桃の雨
- 静物画
- 空中鬼
- 雀もまた
- 闇
- 鳥の糞
- おうい雨蛙よ
- 雀の森
- 宍喰へ
- 虫浄土
- 平鍬を肩にした少年
- 少しうれしい点となって〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より