書誌事項

黄門さまと犬公方

山室恭子著

(文春新書, 010)

文藝春秋, 1998.10

タイトル読み

コウモン サマ ト イヌクボウ

大学図書館所蔵 件 / 69

注記

年表ふたりの歩み: p254

内容説明・目次

内容説明

かたや修史事業に力を尽し理想の名君と讃えられてきた水戸光圀。こなた生類憐れみの令により稀代の暗君と罵倒される徳川綱吉。ほぼ同じ時代を生き、ともに三男坊でありながら主座に就くことになった両者なのに、後世の評価に天と地ほどの落差が生じるとは—。ふたりの運命を分けたものは何だったのか。史料の森に踏み入り手さぐりで見つけた真の姿が、三百年の時空を超えて今、立ち上がる。

目次

  • 光圀ノ巻(大義チガヒ申ス—兄を超えた苦しみ;あひ憚る儀御座候て—密室の秘事;万歳を唱へて、とよめく—演技する君主)
  • 綱吉ノ巻(有栖川殿を御代つぎとせん—幻の宮将軍;人々仁心も出来候様に—新政に賭けた夢;鴨ノ手紙差出ス—迷走する生類憐れみの令;天くらくして大地鳴りわたり—あいつぐ天災;前代の事をよく言はざる—新井白石の罪)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA38455492
  • ISBN
    • 9784166600106
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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