心をつかむ : 祖師・高僧の生き方・考え方
著者
書誌事項
心をつかむ : 祖師・高僧の生き方・考え方
(リキトミブックス, 23)
力富書房, 1986.8
- タイトル読み
-
ココロ オ ツカム : ソシ・コウソウ ノ イキカタ・カンガエカタ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
フリーの日本史家として多彩な文筆活動を展開する百瀬明治氏の意欲作。本書は、祖師・高僧の到達した深遠なる思想や哲学よりも、日本的発想の根底にある彼らの生き方・考え方に力点がおかれ、そこがこの本の読み所となっている。現代人の問題に通用させるところが著者の力量である。
目次
- 説話の中の聖たち—末法の世に生きて
- 親鸞と恵信尼—お互いを観音の化身と信じて
- 道元—苦行専心の道
- 日蓮—「雑草的」たくましさの魅力
- 一遍—凡夫の苦悩を生きた行者
- 夢窓疎石—無策の策の妙
- 蓮如—宗教界の織田信長
- 沢庵和尚—自己の抹消を企てた乞食僧
「BOOKデータベース」 より