書誌事項

晩唐

小川昭一編著

(はじめて読む唐詩, 7-8)

明治書院, 1998.10-1998.12

  • [1]
  • [2]

タイトル読み

バントウ

内容説明・目次
巻冊次

[1] ISBN 9784625540578

内容説明

唐詩の最後の部分、晩唐と呼ばれる時期の詩(晩唐詩)は、厳格な約束を守った、技巧的な短詩形式で作られました。本書では、この時期に活躍した杜牧・李商隠・許渾ら四十人の詩人を取り上げ、回顧的な詩や唐末の乱離を詠じた詩など、晩唐詩の主要作品を紹介します。

目次

  • 華清宮を過ぐ絶句三首(杜牧)
  • 楽遊原に登る(杜牧)
  • 長安秋望(杜牧)
  • 江南の春絶句(杜牧)
  • 清明(杜牧)
  • 山行(杜牧)
  • 秦淮に泊す(杜牧)
  • 烏江亭に題す(杜牧)
  • 金陵懐古(許渾)
  • 咸陽城の東楼(許渾)〔ほか〕
巻冊次

[2] ISBN 9784625540585

内容説明

唐詩の最後の部分、晩唐と呼ばれる時期の詩(晩唐詩)は、厳格な約束を守った、技巧的な短詩形式で作られました。本書では、当時関心の高かったシルクロードの失陥と回復・唐帝国の滅亡をはじめ、政略結婚・宮廷生活・貴族の没落などに関する詩を集め、晩唐の詩史(晩唐の歴史や社会相を物語るもの)を繰り広げます。

目次

  • 河湟—シルクロードの失陥と回復
  • 和蕃公主—政略結婚
  • 濯錦娘—南詔の成都略奪
  • 円仁と円載—日本留学僧
  • 賓貢—新羅受験生
  • 宮詞—宮廷生活の歌
  • 旧宅—貴族の没落
  • 還俗老僧—武宗の仏教弾圧
  • 日者—占い師・民間信仰
  • 賈客楽—富商と貧農
  • 官荘—酒と鉄の納入
  • 長春傷春—唐帝国の滅亡

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA38507825
  • ISBN
    • 4625540577
    • 4625540585
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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