古河藩領とその周辺の隠切支丹

書誌事項

古河藩領とその周辺の隠切支丹

川島恂二著

日本図書刊行会 , 近代文芸社 (発売), 1986.12

タイトル読み

コガ ハンリョウ ト ソノ シュウヘン ノ カクレ キリシタン

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注記

参考文献: p247〜250

内容説明・目次

内容説明

関東地方のど真中の古河藩領とその周辺領域には隠切支丹がいた。その原点を、著者は喜連川の足利島子の姫と古河公方足利氏女の姫にあるらしいと推論をした。限られた稀少の文献に行き詰った著者は約30年の間、足で歩き聞き込みをし、時には東北地方に、九州(長崎、天草)にも足を伸ばして調査をし、旧来の研究方法によらず大胆な著者独自の人脈を縫う思考で纏め上げた。

目次

  • まぼろしの切支丹探求の糸口(古河志;潮田文書;契利斯督記;古河日記(御所日記))
  • まぼろしの古切支丹を発見す—徳川時代以前(本家祭り(埼玉);秋葉氏の調査;鎗水氏、伊藤氏の調査)
  • 各論(館林街道に沿って(埼玉);佐野街道(栃木);古河—小山街道(栃木);結城藩(茨城);水海道(茨城);関宿藩(千葉);二川村(千葉);桐ケ作村(千葉);古河町(茨城);塩谷町—喜道川町近く(栃木);月桂寺の織部灯籠から寸考;松田毅一著「南蛮の世界」を読んで;唐津から古河移封後の古河土井藩の隠切支丹)

「BOOKデータベース」 より

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