相対論のロジック : どこまで,どのように適用されるべきか
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書誌事項
相対論のロジック : どこまで,どのように適用されるべきか
日本評論社, 1998.11
- タイトル別名
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Relativity in our time
- タイトル読み
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ソウタイロン ノ ロジック : ドコマデ ドノヨウニ テキヨウ サレル ベキカ
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内容説明・目次
内容説明
20世紀における、というよりも科学史全体を通じて、もっとも重要な進歩の1つがアインシュタインによる相対性理論の発見である。相対性理論は宇宙の無生物的な側面の特徴(それを調べるのが物理学という学問である)との密接な関係をもつものであるが、その背後にある哲学、特に徹底的に追究された論理的帰結は人間社会にも当てはまり、この哲学は人間と自然界やヒューマニズムとの一体化、さらには社会の構成要員全員の間の相互信頼を盛り込むことなどを意識している。本書は、哲学と無生物界の物理学との関連、人間社会との関連について、プロの社会学者や心理学者の観点とは違った物理学者の目から見たものである。
目次
- 序論
- 画期的なアイデア—相対性原理
- 物体に関する古典的認識
- 抽象的な自然法則を求めて
- 特殊相対性理論に関するアインシュタインの考え方
- 空間
- 時間
- 時空
- 相対性原理—ガリレオからアインシュタインへ
- 距離と同時刻に関する「常識」の破綻〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より